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目指せ毎日!(多分無理

2008年08月14日 01:08

嗚呼、でももう日付変わってるか(…

今日はNMHのお話。

「ねぇ、添い寝してくれない?」
「……マジでぶっ殺すぞお前」
口角を引き攣らせながら、彼女はバットを握り直した。
「だって、何か抱き枕になるものが欲しいんだもの」
ぷわ、と欠伸をしながら女は瞼を擦った。
「何なら二度と目覚めないようにしてやろうか?」
彼女が軽くバットを振り回しながら凄むと、女は遣ってみれば?と云いたげに小首を傾げた。
「上等だ!」
云うなり彼女は女に向かって思いっ切りバットを振り下ろした──が、寸でのところでバットの持ち手を掴まれ、逆に足を突っ掛けられて倒れ込んでしまった。
女は倒れた彼女の身体を抱き抱えると、僅かに、──満足気に──微笑んで瞳を閉じた。
「此処、ね、結構寝心地が好いの」
女の、気怠げな声。
「そりゃ酔狂な事だな」
皮肉を込めてそう吐き捨てる彼女。
然し女は既に寝息を立てて眠りに堕ちていた。女の腕は離れそうに無かった。
彼女はちっ、と舌打ちし、
「クソ女」
と呟いた。そして何処か儚げに見える女の寝顔から眼を逸らすように、女の肩に額を押し付けた。

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