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毎日頑張る!(ある意味合言葉

2008年09月02日 23:02

今回はNMH。
以前途中まで書いていたやつを完成させてお披露目。

何も考えずにゆる~く書いたのでかなりアレですが、まぁ適当に読み流して~みたいな。
こう、肩の力を抜いてさ。



以下を前提でお願いします(あんまり意味無いけど・苦笑

シノブ…実は意外と甘い物が好き
ジーン…普段は栄養効率の良い固形食を好む
バッドガール…「あ?ビールが有れば他に何も要らねぇだろ」




「……此処が、サンタデストロイで人気のカフェ。サンデーが絶品と云われているの」
案内役のシノブ。
「へえ……私、甘い物なんてあまり食べた事が無いからよく判らないけど」
少し興味を示すジーン。
「つーかビールねえのかビール」
全く興味の無い彼女。
「莫迦ね、そんな物有る訳無いでしょ」
そんな二人の遣り取りに苦笑いを浮かべながら、シノブは二人を中へ案内する。
「一番人気は……ストロベリーサンデーだったかな。他にチョコレートサンデーにブルーベリーサンデーに……」
「うーん、どれにしようかな……」
メニューを眺めながら迷うジーン。
「ねえ、何でも良いからビールー」
「無いって云ってるでしょ」
彼女に突っ込みを入れつつ、ジーンはブルーベリーサンデーを選択。シノブはチョコレートサンデー。そして彼女は……。
「ビール」
「だから無いんだってば!……まぁ良いわ、彼女にはストロベリーサンデーね」
以上、3人のメニュー選択が出揃う。


「わぁ、凄いボリュームね」
届いたブルーベリーサンデーを眺めてジーンが一言。
「美味しそうでしょ」
味も文句無しなのよ、とシノブはチョコレートサンデーを一口、
「ん、美味しい」
笑みを漏らす。
「どれどれ……ん、美味」
ブルーベリーサンデーを一口、ほんのり口角を持ち上げるジーン。
「……ねぇ、」
「ビールは無いの。はい、良い子だから大人しく此れを食べなさい」
と、ストロベリーサンデーを掬って半ば無理遣り彼女の口に押し込んだ。彼女はむぐむぐしながらそれを飲み込み、ぶすりとしながらジーンを睨め付けた。
「ほら、結構美味しいでしょ?」
小首を傾げるジーンに、彼女は渋々スプーンを取り、ストロベリーサンデーを食べ始めた。黙々と口に運んでいるところを見ると、満更でも無いのだろう。
「本当、素直じゃない…」
「何か云ったか?」
「何も。ほら、口許に付いてる」
云いながら彼女の口許のクリームを拭ってやる。
もくもく口を動かしながら、やっぱりこの二人、仲良しなんだな、と納得するシノブ。
暫くして、ふと、ジーンが彼女が一番上に乗っていた苺を除けて食べている事に気付く。ジーンは軽く首を捻ると、
「貴女、それ食べないんだったら貰うわよ」
と、ひょいっとその苺を取り上げ、ぱくりと口に抛った。
「あ!」
彼女が驚いて顔を上げた時には既にもぐもぐと咀嚼され、そしてごくりと嚥下された。
「あ、あっ……!」
何か云いたげに口をぱくぱくさせる彼女。
「何?態々除けていたんだから残す積もりだったんでしょ?」
「ち、違う……最後に食べようと、愉しみに取って置いたのに……」
「え?」
「うっ……ううっ、ふえ……」
彼女は見る見る泪を浮かべ、泣き始めた。
「あっ、その……ご、ご免!」
ぐずぐず泣きじゃくる彼女の肩を慌てて抱いて慰め始めるジーン。
「ご免、本当にご免。私が悪かったから」
「うっ、うえっ、ひっぐ」
シノブはチョコレートサンデーを頬張りつつ、眼を丸くしながら二人の遣り取りを見守っている。
彼女は中々泣き止まない。
ジーンは軽く溜め息を吐くとちらりとシノブを見て、
「……悪いんだけど、ちょっとあっち向いててくれる?」
と、苦笑いした。
シノブは「え、ええ」と応えてチョコレートサンデーを持ったまま素直に回れ右。

啜り泣く彼女の声。
それが急に聞こえなくなったかと思うと暫しの沈黙。
…………何、この微妙な間。チョコレートサンデーを口に運びながら不気味さを感じるシノブ。

「──もう良いわよ」
背後から聞こえた声に緊張を解き、シノブは前に向き直った。
「えっと……」
彼女は先程泣いていたのが嘘のように、けろりとしながら残りのストロベリーサンデーを口に運んでいた。
ジーンも同じく澄ました顔でブルーベリーサンデーを食べている。
……一体、何があったんだろう。
気にはなったが、恐らく此処は訊いてはいけないのだろうと、シノブは黙ってチョコレートサンデー食べ続けた。

好奇心は猫をも殺す。

そう自分に云い聴かせながら。





あ、何でこの3人が仲良くカフェでサンデー食べてるのなんてツッコミは禁止ですから(←
寧ろ疑問に思ったら負けの方向で(おーい
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